妊娠後期の生活
 
これから妊娠後期に入ります。お産の準備に頑張りましょう!
 
これからお産への準備が始まります。しかし、この時期は 色んな合併症が出やすくなってきております。常に日常生活に注意し、安全なお産が出来るようにしっかり準備を始めて下さい。
 
妊娠中毒症の予防
 
塩分や刺激の多いもの、カロリ−の取り過ぎに注意しましょう。。 
妊娠後期の体重の増加は1週間に300g〜400g(すでに肥満の方はより注意です)が平均でそれ以上の増加は異常の警告です。
バランスの取れた栄養は取れてますか? 
運動不足になっていませんか?
水分の取り方は注意してますか? 
下肢の浮腫(むくみ)は出ていませんか? 
 注意すべき症状
むくみ、体がだるい、耳鳴り、目の前がチカチカする、頭痛、胎動が少ない、異常な腹緊や上.下腹痛、出血など
 
安全なお産のための産前教育
 
ソフロロジ−式分娩法で心に残る自立分娩へ挑戦して下さい。
ソフロロジ−式の呼吸法、精神的リラックス法を指導しております。
日頃からの訓練が必要です。ソフロロジ−式分娩教室やソフロロジーサークルで頑張って下さい。
 
体力低下はしていませんか
 
運動不足を防ぐためにクリニックではマタニティ・ビクス、マタニティ・ヨ−ガ、を指導しています。妊婦体操、妊婦スイミングなども良いでしょう。
 
お産の準備が始まります
 
妊娠後期には不定期にお腹が張ったり、痛くなったりし、お腹を触ると硬く感じることがありますが、これは前駆陣痛といってお産の準備が始まっているためです。この子宮収縮によって軟産道の準備が進んでいきます。出来るだけ頑張って動いて下さい。
 
症状から見た妊娠後期の自己管理
 
胎動10カウントを行っていますか?赤ちゃんの健康のバロメ−タです。胎動が減る事は赤ちゃんの危険信号と考えて下さい。
水っぽい帯下はありませんか?破水を疑って下さい。陣痛が無くても起こります。胎児への感染が心配されます。直ぐに、診察をお受けましょう。
頭痛、眩暈、吐き気、動悸、目の前がチカチカするがする。これは妊娠中毒症が考えられます。
陣痛とは少し違ったお腹の張り、痛みがある。陣痛の様な周期的なものでなく、持続的な間隔のない痛み、張りがあり、子宮を触ると常に板の様に硬く(板状硬)なっている。暗赤色の性器出血がある。それに胎動が鈍い、消失する。これらは胎盤早期剥離(出産前に胎盤が剥離する)の症状で胎児死亡、母体重症疾患を招き危険です。直ぐに診察を受けましょう。
突然の激しい胃痛、嘔気、嘔吐、全身倦怠感、頭痛、全身不快感などの症状が現れた時、一番恐ろしいのはHELLP症候群と言われる疾患です。早期発見、早期治療が必要とされます。
高熱が出る。色々な原因が考えられますが、胎児への影響もあるかもしれません。原因究明の為にも早急に診察を受けましょう。